いつも、ご来店ありがとうございます
「パーマを当てたのに、なんだかカール感が弱い」
そんなふうに感じた事がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そもそも何故パーマがかかりやすい、にくいがあるのでしょうか?
まず、髪質です。
主に細毛のひとは当たりにくい傾向にあります。
何故細毛の人はパーマがかかりにくいのでしょうか?
それは、シスチン結合が少ないからです
カールを形成する部分が少ないとイメージしてもらうといいです。
では、どうすればいいのでしょうか?
その場合は、デジタルパーマーだと、当たりやすくなります。もちも良いです。でもやはり、もちの期間は当たりやすい人に比べると短くなる傾向にあります
次に、
おうちで使っていいる、シャンプー&トリートメントの影響です。
シャンプーについては、あまり重くない物を使っていただかなくてはなりません
重くないシャンプー&トリートメントとはなんでしょうか?
- それは、シリコンが含まれていない
- 「収まりの良さ」を謳ったシャンプー&トリートメントではない
ものになります。
含まれる成分によって、パーマのあたりが弱くなってしまったり、
せっかく当たったカールが思うように出てくれなくなるからです。
シャンプー&トリートメントに関しては、当店取扱商品の中で、お勧めできるものもありますので、お気軽にご質問ください。
でも、市販品のものは、わかりません。すみません。
ノンシリコン系をお勧めですよ。
最後に、
乾かし方です。
パーマスタイルをおうちで、
上手に再現できるかどうかは
乾かし方で8割決まると言ってもいいくらいです。
営業中もそのように、説明させてもらっています。
では何故、乾かし方でパーマスタイルが再現度が変わるのでしょうか?
そして、夜寝る前に頑張っても寝ている間に崩れるので、
一番いいタイミングは、
お出かけ前に、一度シャワーで全部濡らしてから乾かし
カールを出す事です。
施術した後にも、乾かし方を説明させてもらっています。
不明点は、遠慮無く聞いてください。
追伸:
削ぎバサミで空いてしまうと、バサバサしてきて扱いにくさが出ることもあるので、
空間を開けるようなカットベースと、髪をスク作業をするようにしています。
ディスコネクションです。
これにより、お客様自身のやりやすさも、大きく変わってくるように感じています。
まとめ
パーマは形状記憶ではないので、思いの外手間のかかるスタイルの場合もあります。
特に、初めてのパーマの場合は不慣れもあって、スタイリングが難しく感じてしまいます。
春は、例年パーマ件数が増えますので、今回記事にしてみました。
春は温かくなり日差しも心地よく、いろいろなスタイルを楽しむ、いい季節です。